ヤマハッカ(山薄荷)

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撮影日
04.10.17  
場 所 佐倉市中志津裏散歩道
科 名 シソ科
花 期 9月〜10月
花 径 長さ7_ほどの青紫色の花を穂状に多くつける
ひとこと
・山野の日当たりのよい草地や林縁などに、ふつうに生える多年草。
・草丈0.4〜1bの茎は四角形で、稜には下向きの毛がある。
・葉は長さ3-6aの広卵形で対生して葉柄には翼がある。
・葉を揉んでもハッカのような匂いはほとんどない。
・花は唇形で、上唇は立って四裂して紫色の斑点がある。
・下唇は前に突きでて両側が上に巻いて船形で、中に雄しべと雌しべを包み  こんで、昆虫がきて下唇に乗ると雄しべと雌しべが現れて、受精が成功す る仕組みになっています。
・ヤマハッカ属には、ほかにも花が似たものがありますが、本種は葉に葉脈 と鋸歯が目だち、葉柄に翼があることや、花の上唇が四裂して立っている ことで、見分けられます。


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