コバンソウ(小判草)
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撮 影 日 04.4.24 場 所 佐倉市下志津 科 名 イネ科花 期 6〜9月 花 径 ひとこと ヨーロッパ原産の1年草。3月ごろから発芽を始め、草は緑色で質は柔らかく毛は無い。ムラなく生えるが大株にはならない。葉は線状で先端が針のようにとがってざらつきがあり、葉のつき方はなめらかだ。茎の先に円すい型の花柄を出し、まばらに小穂をつける。小穂は細かい枝に1〜3個ずつつき、長い柄を持ち垂れ下げている。卵形で平たい10個前後の小花からなり、黄褐色を帯び、光沢がある。和名は、小穂の形や色を小判や俵に見立てたことからコバンソウで、タワラムギの別名もある。