クズ(葛)

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    万葉集より

 雁がねの 寒く鳴きしゆ 水茎の 岡の葛葉は 色づきにけり
    
撮影日 03.08.25
場 所 下志津散歩道にて
科 名 マメ科
花 期 7月〜9月
花 径 約5mm
ひとこと
秋の七草の一つ。山地、野原などにごく普通に生育。
造林地などで、樹林に覆い被さるので木の生育を著しく阻害する強害草である。       
根は肥大して薬用となり、クズ粉を作るのもこの根である。
繁殖力に目を付け、戦後、アメリカ人は国に持ち帰り、荒れ地の緑化のために植えたと言う。

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